スタッフブログ 1月, 2016年
【新車入荷!】トヨタ・ヴォクシー
2016-01-19
新車ヴォクシーが入庫しました。
色はブラック。
七草粥
2016-01-14
皆様、新年あけましておめでとうございます。
1月7日は「七草粥」皆さんは食べられましたか?
例年、あまり食べた記憶がないのですが今年はいただきました。
そもそも「七草粥」とは何ぞや?
古来日本には、雪の間から芽を出した若菜を摘む
「若菜摘み」という風習がありました。
そして、お隣の中国では・・・
前漢時代に、
元旦は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪
4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀
と、それぞれを占って新年の運勢を見ると共に
占いの対象となるものを大切に扱っていました。
中でも、7日の人の日は、
人を大切にする「人日」という節句でした。
また、唐の時代には、人日の日に七種類の野菜を入れた汁物、
「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」を食べて、無病息災を祈りました。
時は流れて、平安時代になると
中国の風習や行事が、多く日本に伝わってきます。すると「若菜摘み」と「七種菜羹」の風習が交わって
「七草粥」が食べられるようになりました。
そして、江戸時代になると、幕府が「人日の日」を
「人日の節句」として五節句の1つと定めます。
1月7日に「七草粥を食べる」
これによって「1月7日に七草粥を食べる」という風習が、
民衆に広がり定着した、と言われています。
・ちなみに七草は
- 芹(せり)=「競り勝つ」
解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、
食欲増進、血圧降下作用など、様々な効果があります。 - 薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
別名をぺんぺん草といいます。
利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、
胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。 - 御形(ごぎょう)=「仏体」
母子草(ハハコグサ)のことです。
痰や咳に効果があります。
のどの痛みもやわらげてくれます。 - 繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」
はこべとも呼ばれます。
昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
歯槽膿漏にも効果があります。 - 仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。 - 菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」
蕪(かぶ)のことです。
胃腸を整え、消化を促進します。
しもやけやそばかすにも効果があります。 - 蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
大根のことです。
風邪予防や美肌効果に優れています。
というわけで、元気に1年間がんばろー!!
byマサ